
こんな作業、毎回手作業でやっていませんか?
ExcelやCSVを使った仕事では、 「毎回同じ操作を繰り返している」 「ファイルが増えると手作業では管理しきれない」 という作業が意外と多くあります。
たとえば、
- 複数ファイルを1つにまとめる
- 条件に合うデータだけ抽出する
- 不要な行を削除する
- 重複や空白をチェックする
- 列名や日付表記を揃える
- 新旧ファイルの変更点を比較する
といった作業です。
これらはGoogle ColabとPythonを使うことで、 Excelへ同じ操作を何度も入力することなく自動化できます。
このページでは、TaskLess Labで実際に動作確認したExcel・CSV自動化の方法を、 「何をしたいか」別にまとめています。
✅ 掲載している手順は実際に動作確認しています
TaskLess Labでは、紹介しているPythonコードをGoogle Colab上で実際に実行し、 テストデータを使って処理結果や保存後のファイルまで確認しています。 各記事には実際に確認した件数や結果も記載しています。
まず知っておきたい|Google ColabならPythonのインストール不要
この記事で紹介する方法の多くは、Google Colabを利用します。
Google Colabはブラウザ上でPythonを実行できるため、 PCへPythonをインストールする必要はありません。
基本的な流れは、
- Google Colabを開く
- ExcelまたはCSVをアップロードする
- 記事に記載したコードを実行する
- 処理後のファイルをダウンロードする
です。
データを結合したい
複数のCSVをそのまま1つにまとめる
店舗別・月別などで分かれているCSVを、1つのファイルへまとめたい場合に使います。
複数のCSVファイルを1つに結合する方法|Google Colab+Pythonで一括処理
CSVごとに列名や列順が違う場合
「売上」と「売上金額」のように列名が異なっていたり、 ファイルごとに列の並び順が違う場合は、こちらの方法を使います。
複数CSVの列名・列順を揃えて結合する方法|Google Colab+Pythonで自動化
複数のExcelファイルをまとめる
CSVではなく.xlsx形式のExcelファイルを複数まとめたい場合はこちらです。
複数のExcelファイルを1つに結合する方法|Google Colab+Pythonで一括処理
必要なデータだけ残したい
条件に合う行だけ抽出する
「売上が一定金額以上」 「特定の店舗だけ」 など、条件に合うデータだけを残したい場合に使います。
Excel・CSVから条件に合うデータだけ抽出する方法|Google Colab+Pythonで自動化
条件に合う不要な行を削除する
「売上0円」 「キャンセル」 など、不要なデータをまとめて除外したい場合はこちらです。
Excel・CSVから条件に合う行をまとめて削除する方法|Google Colab+Pythonで自動化
店舗別・担当者別にファイルを分割する
1つのCSVを店舗や担当者ごとに別ファイルへ分けたい場合に使います。
CSVを店舗別・担当者別に自動分割する方法|Excel作業をGoogle Colab+Pythonで自動化
データをきれいに整えたい
重複データを見つけて削除する
同じデータが複数登録されている場合に、 重複を確認して整理できます。
CSVの重複データを抽出・削除する方法|Google Colab+Pythonで自動化
空白セルや欠損データをチェックする
入力漏れや欠損値がないか、 データをまとめて確認したい場合に使います。
Excel・CSVの空白セルや欠損データを自動チェックする方法|Google Colab+Python
表記ゆれや余分な空白を整える
全角・半角や大文字・小文字、 前後の余分な空白などをまとめて整えたい場合はこちらです。
Excel・CSVの表記ゆれや余分な空白をまとめて整える方法|Google Colab+Python
日付表記を統一する
「2026/10/1」「2026-10-01」「10月1日」のように、 バラバラな日付表記を同じ形式へ統一できます。
Excel・CSVの日付表記をまとめて統一する方法|Google Colab+Pythonで自動変換
列名をまとめて変更する
長い列名や分かりにくい列名を、 対応表を使って一括変更したい場合に使います。
Excel・CSVの列名をまとめて変更する方法|Google Colab+Pythonで一括変換
ファイルの問題を直したい
CSVの文字化けを修正する
CSVを開いたときに日本語が文字化けする場合は、 文字コードを変換することで改善できる場合があります。
CSVの文字化けを修正・変換する方法|Google Colab+Pythonで自動化
データを比較・分析したい
新旧CSVの変更点を比較する
古いCSVと新しいCSVを比較して、 追加・変更・削除されたデータを確認したい場合に使います。
CSVの新旧ファイルを比較して変更・追加・削除を判定する方法|Google Colab+Pythonで自動化
売上と原価から粗利・粗利率を計算する
売上・原価データから粗利や粗利率を計算し、 利益の低いデータを確認したい場合はこちらです。
Excel・CSVの売上と原価から粗利・粗利率を自動計算する方法|Google Colab+Python
どの記事を使えばいいか迷ったら
目的別に整理すると、次のように選べます。
- 複数ファイルをまとめたい → CSV結合・Excel結合
- 必要なデータだけ欲しい → 条件抽出
- 不要なデータを消したい → 条件削除・重複削除
- データの入力ミスを確認したい → 欠損チェック
- データ形式を揃えたい → 表記ゆれ・日付・列名の統一
- ファイル同士を比べたい → 新旧CSV比較
- 文字化けを直したい → 文字コード変換
まとめ
ExcelやCSVで繰り返している作業の多くは、 Google ColabとPythonを使うことで自動化できます。
最初から複雑な仕組みを作る必要はありません。 まずは毎週・毎月繰り返している作業を1つ選び、 小さな自動化から試してみるのがおすすめです。
TaskLess Labでは今後も、 実際にGoogle ColabやGASで動作確認した自動化手順を追加していきます。

